鬱病・心のリハビリには大自然の中で食事をしてみる
鬱病の根本解決はなかなか難しい。
人は社会という大きな共同体の中で生きていかなければならないのでその輪から一度外れてしまうともう一度輪の中に入れてもらうことは至難の業だ。
実際に僕もそうだったし、今でも小規模個人事業で30過ぎた未婚という一般社会からすると残念な部類の人間です。
尚且つまたいつ再発するとも限らない鬱という爆弾を抱えている。
もう一度立ち上がり前を向いて歩くためには他者の力が必要だろう。
深い愛情。
愛情から信頼が生まれ信頼から情熱が生まれる。
情熱さえ取り戻せたら人は驚くほどの力を出すことができる。
そんなことはわかっているしできたら誰だって苦労しない。
僕もそれを得るためになんとかもがいている。
まず、過去の僕がもがくとこまで回復するために行ったことは外に出てみるということ。
ひとりぼっちだしたいして面白くもないけど人気の少ない自然の中でコーヒー飲んだり虫の写真撮ったり。
何度か繰り返すと不思議と少し心がすっきりした。
体を動かすということが人の心もちょっとだけ動かしてくれる
そんな気がした。
今はヨガの先生として、少ないかもしれないけど信頼してくれる生徒さんたちがいる。
信頼をくれた分愛情を持って返さなくては。
これが今僕が死なずに生きてこうと思える理由になっている。
人は人によって生かされるんだなぁ…
まずは第一歩、踏み出してみよう。